【記 録】
(12月10日)
順調に乗り継いで、計画どおり芦ケ久保に着いた。駅付近は霜が降りているが、さほど寒さは厳しくない感じである。
枯葉を踏みしめて沢沿いの登山道をすすみ、途中から尾根に出て約2時間で二子山(雌岳)に着いた。直前の急斜面はロープが張ってあり、助けになる。
ここからは上下を繰り返して、焼山を越え武川岳に着く。途中の焼山付近では反対から来る登山者と数人出会うため、聞いてみると名郷から天狗尾根を登って武川岳に上がったとのこと。
武川岳からは山伏峠めざして下る。ここで道を間違え、「名栗元気プラザ」側に下っている事に気づく。地図で確認すると山伏峠からあまり離れていないため、そのまま下ることにする。
「名栗元気プラザ」近くの県道に出たので、飯能側にすすむ。通り掛かった乗用車が停まって乗るかと聞いてくれる。山伏峠は近いと思うため、感謝しつつも丁重にお断りした。
予想通り歩いて10分で山伏峠に着いた。峠から伊豆ケ岳側に15分登ったところで平らな場所を見つけツェルトを張る。
(12月11日)
昨夜は風も無く、あまり冷え込まなかった。朝食を摂り、明るくなり始めた時刻に出発する。
伊豆ケ岳まで一気に登り、山頂からはドンドン下り始めた。ほとんど休まずに下ったため、正丸駅には早く着き、計画より1時間早い電車に乗ることができた。
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